眠れない
夜中、電気をつけ本を読む。
今日はなんだか眠れない。
体を起こし、コーヒーを淹れ机に向かう。
何回も読み返し中身も完全に頭に入った本をまた読んでいる。
ふと背中を振り返る。
後ろには本棚がある。
今まで自分が読み、捨てられなかった本たちがそこにはあった。
気付けば結構な数だ。
そのとき「こういう自信の持ち方もアリだよな」と思った。 なんて言うか、今の自分のバックにはこの本たちがついている。
そんな感覚だ。
読書しか趣味のない人間だけどこれだけは胸を張れる。
大丈夫、自分はバカじゃない。
こんなに読んだんだから、あとはもう前に進むだけ。
そう思い、また本に向かう。
気付けばすっかり寝てました(布団で)