はるミのブログ

家大好き家を愛するブログ

なんだかんだ年末

f:id:takesof:20141115204522j:plain

年末が近づいてきた

いやその前にクリスマスかな

いろんな人に 等しく降り注ぐこの季節

いよいよ寒くなってきた

恋人と待ち合わせる人

居場所なく彷徨う人

何かに一心不乱な人

殻に閉じこもり燻っている人

あらゆる人が

この季節を軸に

今年最後の物語を展開しようとしている

見える景色は さまざまだ

僕はこの時期の

落ち着かない雰囲気が好きだ

意識してないとあっという間に過ぎ去ってしまう毎日

その数少ない区切りの季節

みんながそわそわし

慌てて1年間の意味を振り返ろうとしている

僕には

何か残るのもがあっただろうか

次の年には

もう少しマシな自分になっているだろうか

そんなことを考える

いよいよ寒くなってきた

読書は引きこもりちゃうよ

f:id:takesof:20141115204101j:plain

相変わらず本ばかり読んでいる

だけど自分の世界に引き篭っているとは思わない

初めの頃は読書なんて

社会との関わりを絶って自分の世界に没頭しているだけだと思っていた

そんな考えが

しょっちゅう頭をよぎっては

自己嫌悪に陥っていた

でも結局、

本を読むことは止めなかった

なぜかはわからない
面白すぎるのだ

そして気付いた

没頭はしていたけど

本を読んだ先に

自分の知らない社会が広がっていたことに

読書がなかったら

自分の行動範囲の中でしかモノを考えなかっただろう

そんな狭い世界を

現実と呼ぶのは大きな間違いだった

引き篭っていた時間

僕ばいつの間にか

今までとは別の形で

別の次元の社会とつながっていた

間違いじゃなかった

ずっとつながっていたんだ

この感覚を

また味わいたくて

次の本へ手を延ばす

眠れない

f:id:takesof:20141107183556j:plain
夜中、電気をつけ本を読む。

今日はなんだか眠れない。

体を起こし、コーヒーを淹れ机に向かう。

何回も読み返し中身も完全に頭に入った本をまた読んでいる。

ふと背中を振り返る。

後ろには本棚がある。 

今まで自分が読み、捨てられなかった本たちがそこにはあった。

気付けば結構な数だ。

そのとき「こういう自信の持ち方もアリだよな」と思った。 なんて言うか、今の自分のバックにはこの本たちがついている。 そんな感覚だ。

読書しか趣味のない人間だけどこれだけは胸を張れる。

大丈夫、自分はバカじゃない。

こんなに読んだんだから、あとはもう前に進むだけ。

そう思い、また本に向かう。

気付けばすっかり寝てました(布団で)